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メーカーから転職した僕が教える!メーカー社員の具体的な転職先

メーカー 転職

メーカーから転職を考えている方の以下のお悩みを解決する記事になっています。
・メーカーから転職したい!
・メーカーの転職先はどこ?
・メーカーから転職するコツってあるの?
この記事では実際にメーカー社員からコンサルティングに転職した僕が「メーカー社員におすすめの転職先・転職のコツ」について解説します。
 

 

メーカー社員に多い転職の理由

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メーカーからの転職理由の中で大きなものは以下の5つです。
・これから業界が伸びていくイメージが湧かない
・非効率な業務による無駄な長時間労働
・年功序列で自分の成果が認められない
・スキルアップできない
・自分のやりたいことができない
これらは日本の多くのメーカーに共通する内容です。1つずつ解説します。
 

転職理由1:業界が伸びていくイメージが湧かない

現在メーカー業界はこれまでにないほどの価格競争に陥っています。
 
例えば海外の優れたメーカーはITを駆使した効率的な生産方式でコストダウンし、また新興国では安い賃金によりコストを抑えています。 
一方で日本の多くのメーカーは古い生産方式のまま、何とか売上が下がらないようにと囲い込み戦略に奔走しています。
 
このままではいずれ日本の多くのメーカーは淘汰されていくことが目に見えており、業界が伸びていくイメージが湧かないのも当然と言えるでしょう。
 

転職理由2:非効率な業務による無駄な長時間労働

あなたの会社でも以下のような業務が行われていませんか?
・紙での承認プロセス
・ただ報告するだけの無駄な会議
・形だけの小集団活動、勉強会
多くのメーカーではこのような前時代的で非効率な業務が当たり前のように行われています。はっきり言って人生の無駄遣いですね。
 
ちなみに私が転職を決めた一番の理由はこれです。
今でもメーカー勤務だったころの非効率な業務の数々を思い出しては、なんて無駄な時間を過ごしていたのだろうと反省しています。 
 

転職理由3:年功序列で自分の成果が認められない

メーカーに限った話ではありませんが、日本の企業では年功序列の文化が根強く残っています。メーカーでは特にその傾向が強いです。
 
個人がどれだけ成果を上げても、それが給与に反映されることはほとんどありません。個人の成果はチームの成果として評価されるため、そのチームをまとめている上司の評価だけが上がるということもよく見られます。
 

転職理由4:スキルアップできない

メーカーの業務はどれだけ量をこなしてもスキルアップが望めません。
 
メーカーは会社の仕組みとして、誰かが欠けても回り続ける組織にしないといけません。たとえばAさんが退職したら生産がストップしてしまうとかだと、事業になりませんからね。
そのためメーカーでの業務は、単純作業ごとに部署を分けて交換可能な人材で回せるように仕組み化されています。つまりメーカーにとって社員は替えのきく歯車でしかありません。
 

転職理由5:自分のやりたいことができない

メーカーでは基本的にやりたいことができません。特に若手の間は自由はないと言っても過言ではないでしょう。
 
仮に若手が画期的な技術や事業アイデアを産み出したとしても中間管理職が邪魔をします。歯車はわざわざ自ら仕組みを変える必要はないと思っていますから。
そこを何とか乗り越えても気の遠くなる承認フローが待ち受けています。とにかく新しいことへのハードルが高いです。
 

上記の転職理由はメーカー業界に共通した内容

上述した転職理由は全てメーカー業界に共通した内容です。
なのでメーカーからの転職先には基本的にメーカー以外の業種をおすすめします。
 
とはいえ、未経験な他業種への転職は不安ですよね?
そこで次はメーカーから他業種への転職は可能なのかという疑問についてお答えします。
  

メーカーから他業種への転職は可能!

メーカーに限らず最近では異業種への転職が一般的となっています。

出典:doda「異業種・異職種転職の実態」
 
こちらは2014年にdodaが発表した異業種・異職種に転職した人の割合です。平均すると転職者の59.1%が他業種に転職しているとのことです。
 
企業としてもダイバーシティの観点から、他業種の人材を取り入れたいという思いが強くなっています。
なので未経験でも安心して他業種への転職にチャレンジしてOKです。
 

メーカーからの転職は意外と有利! 

f:id:koji_shikouya:20191022214437j:plain転職においてはメーカーでの経験が有利に働くことがあります。
 
実際に様々な企業と面接して感じましたが、以下の理由からメーカー社員は転職先に大歓迎されます。
・IoTの時代、モノの仕組みを知っていることは強みになる
・メーカー社員は顧客との接点が多くニーズを理解している
・メーカー社員は誠実で責任感があるイメージを持たれている
以上のような理由からメーカーでの経験は転職での大きな武器になります
 
次にメーカーからの転職先について具体的に説明します。
 

メーカーからの具体的な転職先の業界

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メーカーからの転職が多い業種について、年齢別にご紹介します。
年齢によって転職しやすい業界は変わりますので、自分に合った業界はどこなのか確認することをおすすめします。
 
具体的には以下の通りです。
・29歳以下なら他業種が主な転職先
・30歳以上ならメーカー業界も転職先の候補に入れる
それぞれ解説します。
 

29歳以下なら「メーカー以外」が主な転職先

29歳以下のメーカー社員の転職先は他業種であることが多いです。具体的には「IT業界、web広告・マーケティング業界、コンサルティング業界、流通業界」です。
上記の業界をおすすめする理由は以下の2つです。
・モノづくりの実情を知っていることが強みになるから
・世の中の変化に柔軟に対応していく業界だから
柔軟な対応が求められる業界だからこそ、多様な働き方を認めている企業が多いということも若い方にはうれしい点ですよね。
 
具体的にはリモートワーク可、副業可、フレックスタイム制などです。ちなみに私はコンサルティングの会社に転職しましたが当然すべて認められています。
 

30歳以上ならメーカー業界も選択肢に入る

30歳以上の方の場合は競合メーカーなどメーカー業界を転職先の選択肢として考えることをおすすめします

メーカー業界も転職先の候補にすべき理由は以下の2つです。

・30歳からの転職では『即戦力になるか?』が重視されるから

・メーカーで長年働いて習得した事務的なスキルはメーカーでしか使えないから

とは言っても他の業界に転職している人も多くいるので、あくまでも転職先の候補の一つくらいに考えましょう。

 

転職先の業界の知識、スキル、経験は必要なし!

 メーカー社員が他業種への転職を考える際に「知識・スキル・経験がないこと」を不安に感じる人も多いと思います。
ですが実際にメーカーから転職した私から言わせてもらうと、そんな心配は一切無用です!

 

今は様々な業界の壁がなくなりつつあります。そんな時代だからこそ、新たな業界に積極的に挑戦し、様々な業界の知識を貪欲に習得しようとする姿勢が求められています。


なので心配すべきは『知識・スキル・経験の有無』ではなく、『やる気を持ってあなたがチャレンジしたいと思える業界かどうか』なのです。

そのため転職先を決める際には「あなたの望む働き方」を明確にすることをおすすめします。

 

メーカーからの転職のコツ

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メーカーから一足先に転職した先輩として転職のコツを2つお伝えします。
・めざす働き方を明確にする
・転職エージェントを活用する
それぞれ詳しく説明します。 
 

コツ1:めざす働き方を明確にする

 転職を考えたということは、あなたには「こういう風に働きたいな」とか「こういう仕事がいいな」のような理想の仕事像があると思います。
ぜひそれを出来る限り具体化することをおすすめします。
 
例えば、「家族との時間も大事にしたいから転勤のない職場が良い」とか「いろいろなことにチャレンジしたいから副業可の会社が良い」などです。
 
このように理想の仕事像を明確にすることで転職先に求める条件がはっきりします。条件が明確になれば転職で失敗するリスクは低くなりますよね。
  

コツ2:転職エージェントを活用する

私も最初は転職エージェントを使わず自力で転職活動をしていましたが、正直かなりしんどかったですし、そもそも転職エージェントを利用していなければ現在の職場を見つけることもできませんでした。
 
転職エージェントを利用した場合の具体的なメリットは以下の通りです。
・理想の仕事像に合う企業をプロが探してくれる
・あなたのスキルや経験、強みを第三者目線で棚卸ししてくれる
・企業との日程調整や給与などの条件交渉を代行してくれる
・転職先の選択肢が増える(非公開求人が選べるのはエージェント利用者だけ)
以上がすべて無料で利用できるのですから使わない手はありませんね。
※転職エージェントが無料で使える理由ですが、転職が成立したあと企業側から成功報酬を得るビジネスモデルになっているからです。
 
特に仕事をしながら転職活動をする方は絶対に転職エージェントを活用すべきです。
それくらいに転職エージェントを活用することをおすすめします。
 
一方で1つだけデメリットもあるので注意が必要です。
それは「エージェントの担当者によってサービスの質の差が激しい」ということです。
 
エージェントの中には求人を早めに成約させて売り上げにしたいがために、適切でない紹介を行う人もいます。このようなエージェントには気をつけましょう。
 
対策としては、「担当者が合わないな」と思ったらすぐに別のエージェントを利用することです。対応してくれたのに申し訳ないという気持ちも生じるかも知れませんが、転職は人生の中でも大きなイベントの1つです。妥協せずにエージェントを切り替えましょう。
 

おすすめの転職エージェント

上でも書いた通り転職活動をスムーズに進めるには転職エージェントを活用するのが一番です。

 

でも転職エージェントってたくさんあってどこが良いのか分からないんですよね。私も転職エージェントに相談する前にかなり悩みました。


そこで、ここでは僕が実際に使ってよかった『おすすめ転職エージェント』を3つ紹介します。いずれも大手の転職エージェントなのでここを利用すれば間違いないです。全て無料で利用できるので、ぜひお気軽にご活用ください。

 

あとこれは実際に転職エージェントを複数社利用してみて分かったのですが、正直どこのエージェントも提供しているサービスに大きな差はありません。結局は自分と相性の良い担当者と出会えるかどうかが重要ですので、あまり悩まずにまずは1社利用してみましょう。

そして担当者がイマイチだと感じたら別のエージェントに相談するといった「数撃ちゃ当たる」スタンスが有効です。 

 

①転職支援実績No.1 リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界トップの転職エージェントです。
圧倒的な求人数と親身なサポートが強みです。
おすすめポイント
・業界最大級の求人数(非公開求人10万件以上!)
・様々な業界の各業種に精通した専門のキャリアアドバイザーがいる
・経歴書や履歴書の添削など充実した転職サポート
こんな人におすすめ
・初めて転職活動をする人
・業界大手や中堅企業に転職したい人
・幅広い業界や職種を紹介してほしい人
 

②転職者満足度No.1 doda 

dodaは業界No.2の転職エージェントです。
幅広い求人の種類と2人体制での手厚いサポートが強みです。
おすすめポイント
・転職者満足度No.1の親身なサポート
・大手企業からベンチャーまで幅広い独占求人
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人体制
こんな人におすすめ
・手厚いサポートを受けたい人
・大手や中堅企業だけでなくベンチャー企業も選択肢として検討したい人
 

③20代の転職なら マイナビエージェント 

マイナビエージェントは20代の転職に特化した転職エージェントです。
新卒採用に強いマイナビならではの独占求人と未経験業界への豊富な転職支援実績が強みです。
おすすめポイント
・新卒採用で圧倒的に強いマイナビグループ
・マイナビならではの非公開求人
・未経験業界への豊富な転職支援実績
こんな人におすすめ
・20代で転職を考えている人
・まだキャリアプランが漠然としている人
 

メーカーからの転職の具体的な流れ

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最後にメーカーから転職する時の流れについて解説します。
具体的には次のような流れです。
1.転職エージェントへの登録
2.求人状況の確認・連絡
3.キャリアドバイザーとの面談・相談
4.求人紹介・面接対策・履歴書の添削
5.求人への応募・書類選考・面接
6.内定・退職・入社
基本的には全て転職エージェントが教えてくれるので心配する必要はありませんが、スムーズに転職を進めるために大まかな流れは理解しておくと良いでしょう。
 

最後に:メーカーから転職して明るい未来を掴み取ろう!

正直、日本のメーカー業界の未来は明るくありません。理由は時代の変化の波に乗れていないからです。
一度きりの人生、どうせなら未来ある企業で時代に合わせた働き方をしたいと思いませんか?
私は実際に某大手電機メーカーからコンサルティング会社に転職し、リモートワーク、副業可という自由な働き方を手に入れました。
どうかこの記事が転職を考えているメーカー勤務の皆さまの背中を押すきっかけになれば幸いです。