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途中で挫折してしまったあなたへ|"計画力"を正しく理解して最後までやり通せる人になろう

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ダイエットや趣味、仕事の企画など長続きせずに途中で挫折してしまった経験は誰にでもあると思います。

中には何をやっても続かないというような、"挫折癖"がついてしまっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は途中で挫折しないためのコツとして"計画力"をご紹介します

先にこの記事の結論を言うと、計画は進捗に応じて見直すことが大事なのです!このことを理解するだけできっと最後までやり通せるようになりますよ!

計画力とは

計画力とは字のごとく「計画する力」のことです。そんなことは言わなくても分かるという声が聞こえてきそうですが、実は計画力はもっと明確に定義がなされています。

それは、2006年に経済産業省が発表した「社会人基礎力」の中の1つの要素としてあります。そこで計画力は次のように定義されています。

課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力

ここで大事なことは2つです。1つは課題の解決に向けるということ。もう1つはプロセスを明らかにするということです。つまり課題を正しく認識してその解決に向けたプロセスを細かく分解することが計画力であると言えます。

社会人基礎力について詳しくは以下の記事で解説しています。

 

まずは目的を定めること

物事を継続させるコツはまず目的を明確化することです。何のためにその物事をしたいのかをはっきりさせましょう。途中で挫折してしまうことは目的があいまいなことが多いです。分かりやすい例をあげると、「ダイエットしたい」というのは目的が明確ではありません。

目的を明確にするポイントは「なぜ」を考えることです。ダイエットの例で考えてみましょう。ダイエットしたいと思うのはなぜでしょうか?キレイやカッコよく見られたいからでしょうか。それとも健康のためでしょうか。

これでもまだ明確とは言えません。さらになぜを繰り返しましょう。キレイに見られたいのはなぜでしょうか?もしかしたら恋人が欲しいからという理由かも知れませんし、モデルの仕事をやっている方であれば人気を上げて仕事を増やすのが理由かも知れませんね。

このように何度も何度も「なぜ」を繰り返すことでどんどん目的は明確になっていきます。思いつくところまで考えてみましょう。

 

次に目的を達成できない原因となっている課題を洗い出すこと

目的が明確化したら、次は、その目的を達成できない原因となっている課題を明らかにしましょう

例えば目的を「キレイに見られたい」に設定したとすると、そこには必ずそうではない原因、つまりキレイに見られない原因があるはずです。そんな原因を洗い出してみましょう。

原因の1つは体重でしょうか。しかし果たして原因はそれだけでしょうか。もしかしたら所作が汚いとか姿勢が悪いなど体重以外の原因もあるかもしれませんね。

このように洗い出した原因の数々が、目的を達成するために解決しなければならない課題となります。するとどうでしょう。始めは体重だけが課題と考えていたものの、蓋を開けてみれば、体重以外にも所作や姿勢といった課題も見えてきましたね。

つまり始めに定めた目的が間違っていたことが分かります。このように目的設定を間違ってしまうことこそが、挫折してしまう大きな原因なのです。

さらに、ここでのポイントは課題は定量的に計測できるものにすると良いということです。例えば体重であれば具体的な数値が見えるので分かりやすいですね。しかし所作や姿勢はどうでしょうか。中々定量化できませんね。

そんな時は、無理やりにでも定量化することがコツです。例えば所作であれば綺麗な仕草を〇〇個とか、姿勢であれば背筋の角度〇〇度などです。

 

最後に具体的なアクションを定めること

ここまで来ればもう少しです。先ほど洗い出した課題の1つ1つに対して具体的なアクションを決めましょう

アクションを決めるときは複数の選択肢から選ぶのがおすすめです。例えば体重を落とすための選択肢としては炭水化物制限やファスティング、運動などたくさんありますね。

そういった選択肢の中から絞り込むことです。理由は最後に説明しますが、計画変更の際に容易に代替案を準備できるためです。

 ここまで出来れば後は実行に移してみましょう!目的や課題が明確化され具体的なアクションが整理されたことでかなり進めやすくなったと思います。

 

計画は途中で修正しても良い!

しっかりと事前に計画を立てたとしても上手くいかないこともあると思います。というか上手くいかないことの方が多いですよね。

そんな時に覚えておいて欲しいのは「計画は途中で修正しても良い」ということです。意外かも知れませんが、ビジネスのプロジェクトマネジメントにおいても随時計画を見直すことが国際標準として推奨されています

上手くいかなかったからダメではなく、上手くいくためにどのように計画を見直すかが重要ということですね。

そして、ここで先ほど用意した複数の選択肢が役に立ちます。1つの手段がダメだったら別の選択肢も視野に入れてみましょう。1つのやり方に固執して目的を見失ってはいけませんよ。

 

おわりに

いかがでしたか?計画力について正しく理解いただけたでしょうか?

挫折しないためには何よりも継続が大事です。上手くいかなくても都度計画を見直して目的を達成するまで継続しましょう。途中でやめなければ失敗することはありませんよ!

最後に挫折に関する名言をご紹介します。日本の偉大な実業家である松下幸之助の名言です。『失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである』

 

計画力をもっと向上させたいなら以下の記事もオススメです。