突然ですがみなさん!夢はありますか?
「少年よ大志を抱け」という言葉があるように、夢があるというだけでなんだか活力が湧いてきますね。
一方で、才能が無いから・スキルが無いから・実績が無いからといった理由で夢を抱けていない人も多いのではないでしょうか。
そのような人のために今回は「未来逆算思考」というものを紹介します。
- 未来逆算思考とは
- 始めからデキるやつなんていない
- まずは少しでも興味を持ったことにチャレンジしてみよう
- 他人と比べるな。いきなりスーパーマンにはなれません。
- チャレンジを続ければ必ずあなたも「デキる人」に
- まとめ
未来逆算思考とは
未来逆算思考とはバックキャスティング(Backcasting)思考とも言い、未来を起点として、そこから逆算して現在を考える思考法です。
簡単に言うと、未来のなりたい自分を描き、そこに向かうために現在何をすべきかを考えることです。
対義語はフォアキャスティング(Forecasting)思考であり、現在できることをベースに未来の姿を描く方法です。
詳しく知りたい方はここを読んでください。
bizzine.jp
始めからデキるやつなんていない
バックキャスティングもフォアキャスティングもどちらも大切な考え方ですが、私はバックキャスティング思考、すなわち未来逆算思考をおすすめします。
だって考えてみてください。生まれた時から何でもデキる人なんていますか?いませんよね?最初は誰しも何も出来ないところから始まるのです。
そして人生の中で少しずつ出来ることを増やしていき、それを他人より多く積み上げることができた人間が「デキる人」と呼ばれるのです。
「デキる人」だって始めは「デキない人」だったのです。ならばフォアキャスティング思考で「才能・スキル・実績」が無いからと、未来の幅を狭めるのはナンセンスだと思いませんか?
まずは少しでも興味を持ったことにチャレンジしてみよう
とはいえ、いきなりなりたい自分を描くのは難しいという人もいると思います。
そういう場合はまず「少しでも興味が湧いたことがあればすぐに行動に移す」ということをしてみましょう。
例えばプログラミングでも、ボルダリングでも、近所に新しくできたカフェでも何でもいいのです。気になったらウダウダ考えずに行動してみましょう。出来ることを増やすためには、やってみることが不可欠です。
だからまずはチャレンジの絶対数を増やしましょう。経験則ですが、やってみたら案外、「やる前に想像してたより簡単に出来るじゃん」と感じることが多いです。
難しく感じる場合もありますが、少なくとも何も行動しなかった時と比べれば成長を実感できるはずです。
他人と比べるな。いきなりスーパーマンにはなれません。
行動に移したからと言ってすぐに「デキる人」にはなれません。
あなたがイメージする「デキる人」はあなたよりも早い時点から様々なことにチャレンジして出来ることを増やしているのです。なので出来ることの数や質は、始めたばかりの人のそれとは比べ物になりません。
だから他人と比べるのはやめましょう。モチベーションが下がるだけです。比べるなら過去の自分と比べましょう。色んなところで聞くありきたりな言葉ですが間違いないです。
チャレンジを続ければ必ずあなたも「デキる人」に
チャレンジを続けて出来ることを着実に増やしていけば、そのうち周囲の人からは「デキる人」に見られているはずです。
「継続は力なり」と言いますが、大事なのは「チャレンジを続けること」です。1つのことを継続して極めることも当然重要ですが、色々なことにチャレンジして出来ることの幅を広げることも同じくらい重要です。
個別の要素で見れば出来る人はごまんといることでも、それらがいくつか組み合わさればあなたにしか出来ない唯一無二のスキルや経験になります。
まとめ
未来逆算思考で「なりたい自分」や「やりたいこと」をイメージして、それを行動に移す。
そうやって出来ることを少しずつ着実に増やしていくことで「なりたい自分」や「やりたいこと」を実現できます!
出来ないことがあるなら出来るようになればいいだけです。これまでのことは関係ありません。
すぐに行動に移しましょう。行動すればするほど時間の無さを感じます。今より早いタイミングは存在しません!さぁ少年よ大志を抱きましょう!